[FLNK MAGAZINE] 俳優ペ・インヒョクのインタビュー

2024.10.22

メガネ越しに冷たく無関心な目でカメラを見つめた俳優ペ・インヒョク。撮影後、恥ずかしそうに言った。ファンの方々と「切ろうとしても切れない鋼の鎖のように、つながりたい」って。




Q. 今日撮影のコンセプトはギークシックで、メガネをかけてもらいましたが、普段からメガネをかけていますか?

はい、視力が良くないので、家にいる時や夜に運転する時はメガネをかけます。それに、メガネが大好きなので、普段からファッションメガネとしてもよくかけていますね。たいていセルフレームのメガネが多いのですが、今日のような形のメガネは初めてかけました。すごく新鮮で、写真で見ると自分でも良いと思いました。


Q. 写真撮影の他に、「別れようって?」の動画もリクエストしたんですが、とても恥ずかしがっていましたね。

そうなんです。まあ、リールやショート動画にこういうのがたくさんありますよね。見るときは何とも思わなかったんですが、実際にやってみると難しいんですよね。まず、カメラの後ろには人がたくさんいて、みんな騒がしかったのに、僕が撮ろうとしたら急に静かになって、自分一人で「別れよう」って言ったりして。(笑)


Q. ドラマの撮影の時も同じではありませんか?

そうですね、でも違いました。その時は役に没入していたので大丈夫でしたが、今回は自分、ペ・インヒョクそのままだった気がします。


Q. 観客として一番好きな映画のジャンルは何ですか?

アクションが好きです。最近は『武道実務官』を観たんですけど、とても面白かったです。まず、素晴らしい方々が出演されていて、演技は言うまでもなく最高でした。特にアクションの種類が豊富で良かったですし、簡単なアクションばかりではなく、難しくてスケールの大きいアクションシーンが多かったですね。やっぱり僕もやってみたいジャンルなので、キム・ウビン先輩のセリフを真似してみたりして、さらに楽しんで観られたと思います。


Q. 時代劇やタイムスリップのような、他の時代を背景にした作品に多く参加されていますが、演じる立場として、こうした作品の魅力は何ですか?

時代劇は、自分が生きたことのない時代の服を着たり、言葉遣いを使ったりするのが魅力的ですね。そして、映画『同感 ~時が交差する初恋~』は、僕の両親が20代だった時期を背景にしているのですが、ファッションは回ってくるものだと実感しましたし、その時代の特徴や流行を知る楽しさもありました。タイムスリップは、とても難しかったです。想像だけで演じなければならないので、過去については質問することもできますが、タイムスリップの場合は情報がなく、ある意味ファンタジーなので、どのように表現すべきか、その境界を見つけるのが難しかったと思います。


Q. 今年の初めのインタビューでおっしゃっていた言葉が印象に残っています。「現場に行って新しい挑戦ができるよう、自由で大胆な性格になってほしい」とのことです。現在撮影中のドラマ『チェックイン漢陽』の現場では、どうですか?

多くの挑戦をしようとしていると思います。実際、演技をする際に「これじゃなかったらどうしよう」と考えることもあるのですが、今はまずやってみようとしています。自信を持ってやってみて、監督さんが「ちょっと行き過ぎだよ」と言ったら修正すればいいし、足りなければもっとやればいいと思っています。以前は不安や緊張があったため、型にはまっていたと思いますが、今は気を使わず、お互いに干渉しない範囲でやりたいことをすべて挑戦するようにしています。


Q. 学生時代にアルバイト経験が多かったそうですが、その時に学んだことはありますか?

人それぞれ違いますよね。だから、人によって接し方も少しずつ変えるべきだと思うのですが、若い頃はそのことをよく分かっていませんでした。でも、バイトをしながら、何の情報もない状態でさまざまな人と接する中で、人との接し方を学び、いろいろな状況に柔軟に対応できるようになったと思います。


Q. 最近長く休んだことがあるそうですが。

はい、デビューしてから一度も休んだことがなかったのですが、『烈女パク氏契約結婚伝』が終わった後、約5ヶ月間休みました。初めての休みだったので、どうやって休むべきかわからず、とても難しかったです。最初の1〜2週間はとても楽しくて快適でしたが、時間が経つにつれて不安感も出てきて、どうすればよく休むのかもわかりませんでした。そのため、その時はかなりストレスを感じていましたが、休むときはしっかり休むべきだと気づきました。休むときに休まないと、働くときにエネルギーをちゃんと出すことができないからです。


Q. アクティブな趣味をたくさんお持ちですが、その中で一番ストレスが解消されるのは何ですか?

自転車に乗るときにとてもリラックスできると思います。乗っているときは誰も話しかけてこないし、ただ風を感じながら景色を見たり、ひとりで考えごとをする時間が持てますね。それに、ゴルフをするときも、芝生を踏みしめながら良い空気を吸い込んで歩くと、心がとても落ち着きます。


Q. 日本での初ファンミーティングを控えているそうですが、一番楽しみにしていることは何ですか?

ファンの皆さんと一緒に、こういう場を作ってお会いするのは初めてなので、ファンの皆さんにお会いできること自体が一番楽しみです。緊張もしますし、心配もありますが、とてもワクワクしています。今、ファンミーティングの構成を考えてもらっているので、僕もたくさんの意見を出そうと思っています。良い姿をお見せしないといけませんからね。


Q. ファンの皆さんは、ペ・インヒョクさんのどんな姿を好きだと思いますか?

難しいですね。顔にはいろいろな雰囲気があると思います。ある作品を見て「この人があの人なの?」と言ってくださることがあるんですが、そういったコメントを見るととても嬉しいです。僕もその役に自然に溶け込めていたということで、観ている方々もそう感じてくださったということですよね。こうした部分を好きになってくれているのではないでしょうか。


Q. 最近b.stageをオープンし、ファンの皆さんと積極的にコミュニケーションを取っていらっしゃいますが、ファンの皆さんだけがいる空間でファンの方々交流することってペ・インヒョクさんにとってどんな意味でしょうか?

まず、ファンの皆さんには本当に感謝しています。僕を好きで応援してくださる方々ですが、僕は一人で一人ひとりにしっかりお応えするのは難しいので、こうした空間を通じてできるだけ多くのコミュニケーションを取ろうとしています。その中で、僕が知らなかったことも知ることができ、ファンの方々もさらに好きでいてくださるので、僕も楽しさを感じています。つまり、僕を応援してくださっていることへの感謝の気持ちの一つです。


Q. FLNK(フリンク)はFANとLINKを合わせた言葉で、ファンとアーティストを繋ぐプラットフォームです。ペ・インヒョクさんはこれからファンの方々とどのように繋がりたいですか?

切ろうとしても切れない鋼の鎖のように、つながりたいと思っています。僕もファンの皆さんもお互いに努力し続ければ、きっとできるんじゃないかなと思います。もちろん、ファンの皆さんが応援してくださることで、僕もその応援に応えられるようにするべきですしね。


 




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Credit.

Artist: ペ・インヒョク

Editor: Seungmin Lee

Photographer: Chaelim Park @chaem_00 

Visual Director: KIM SEUNG EUN

Content Marketer: JIAE JUNG

 

 

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